十和田湖観光汽船が再生法申請
2008年の鳥インフルエンザ、昨年の震災と原発事故による風評被害で利用者が減っていたことが原因とのこと。
今後の活動にもなんらかの影響がありそうです。
- 十和田湖観光汽船が再生法申請 客数減、原発事故追い打ち (河北新報)
- 十和田湖観光汽船が再生法適用 (中日新聞)
- 十和田湖観光汽船「必ず復活」 (東奥日報)
- 十和田湖観光汽船が破綻 負債5.6億円 (デーリー東北新聞社 Online Service)
- 十和田湖観光汽船が倒産 (朝日新聞)
- 十和田湖観光汽船が再生法申請 (読売新聞)
- 十和田湖観光汽船が民事再生法申請 (デーリー東北新聞社 Online Service)
- 十和田湖観光汽船が破綻 (東奥日報)
- 十和田湖観光汽船、負債5億で民事再生法申請 (日本経済新聞)
- 十和田湖観光汽船:民事再生法、申請 乗客減少、原発風評被害が拍車 /青森 (毎日新聞)
- 「観光の顔」破綻に戸惑い (読売新聞)
- 「どうして今」経営破綻に戸惑いの声 (デーリー東北新聞社 Online Service)
- 十和田湖観光汽船が倒産 「原発事故の風評被害が深刻」 (朝日新聞)
- 十和田湖観光汽船が経営破たん(青森県) (日テレNEWS24)
以下は、毎日新聞から引用。
十和田湖で遊覧船を運航する十和田湖観光汽船(本社・青森市)が17日、青森地裁に民事再生法の適用を申請した。負債総額は約5億6900万円。長期的な乗客の減少に東京電力福島第1原発事故の風評被害が重なり、資金繰りに行き詰まった。今後、事業立て直しと並行してスポンサー企業を探す。
同社によると、従業員約40人の雇用や遊覧船4隻体制を維持する一方、採算性が低い冬期間(11〜3月)の運航は今年度から中止する。金融機関には債権放棄を求める方針で、18日に十和田市内で債権者説明会を開く。
同社は1964年設立。ピーク時の95年度には乗客数が約40万人、売上高は約4億円に上った。その後、団体客が減少する中、個人客を取り込めず08年度に赤字に転落した。
昨年度は原発事故の風評被害で、修学旅行や海外客のキャンセルが拡大。乗客数が約6万6000人、売上高は約1億2000万円と、10年度の約7割の水準に落ちこんだ。赤字額も約3600万円から約5900万円に膨らんだ。