産経ニュースのコラムにバラ焼き
産経ニュースでバラ焼きが取り上げられています。「もう一筆」という記事にて。コラムでしょうか?
タイトルは「【もう一筆】十和田バラ焼きで誘客を 青森」とあります。
「B級グルメを利用した地域おこし」の一例として取り上げられたようです。バラ焼き以外の青森めB級グルメとして、八戸市の「八戸せんべい汁」や青森市の「生姜みそおでん」、黒石市の「つゆ焼きそば」などにも触れられています。
東北新幹線が青森まで開業するのにからめての記事、といったところでしょうか。
青森まで新幹線が行くとなると、十和田市に近い七戸駅開業がキーとなるわけですが、七戸には止まらない電車のほうが多いという話を聞きます。
十和田市の活性化にどのような効果が出るのか、気になるところです。
記事内容は以下に引用。
【もう一筆】十和田バラ焼きで誘客を 青森
2010.3.29 02:02
B級グルメを利用した地域おこしが各地で盛んに行われている。中でも、青森県内で今、注目されているのが十和田市の「十和田バラ焼き」だ。一説には戦後間もない三沢市が発祥とか。当時、同市に朝鮮半島の人々が移り住み、牛バラ肉とタマネギを秘伝のタレに絡ませ、鉄板で焼いて食べたという。三沢で産声を上げ、同じ文化圏の十和田市に広まったと言われている。十和田バラ焼きゼミナールによると、十和田市内には約60のバラ焼き店があるという。自分も一度食したことがあるが、甘辛いタレに牛肉の食感とタマネギの甘さが絶妙にマッチし、実にうまい。大手コンビニから弁当が発売されたこともあり、今や十和田が誇る食文化といっても過言ではない。
県内にはこのほか、B級ご当地グルメの祭典「B-1グランプリ」発祥の地、八戸市の「八戸せんべい汁」や青森市の「生姜みそおでん」、黒石市の「つゆ焼きそば」など、全国に誇れるB級グルメがあり、まさにB級グルメの“宝庫”といっていい。B-1グランプリは今年9月に神奈川県厚木市、来年は兵庫県姫路市で開催される予定で、十和田バラ焼きも出場を目指して目下、奮闘中だ。
今年12月には東北新幹線が全線開業する。「食」に対する関心が高まる中、単独で単一的にPRするのではなく、互いに手を携え、一堂に会して丸ごと売り込むのも誘客の一策だ。(福田徳行)