金龍食堂

By , 2009 年 7 月 20 日 1:41 PM

(17:00~23:00)バラ焼き単品¥500

納涼☆十和田バラ焼きツアーの2軒目は金龍食堂
歓楽街から国道102号線を十和田湖方面(西側)へ10分ほど歩くと新宿の「思い出横丁」のように小さな店がひしめき合う「昭和小路」がある。
店ごとにトイレはなく、小路の中央に共同トイレが設置されているところも「思い出横丁」と同じく、昔懐かしくいい感じの小路である。
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「昭和小路」に入り右側一軒目が「金龍食堂」
店の名前に「食堂」とついてはいるが、ここは飲み屋。
食堂と思って入店すると「あれ?」と戸惑うことになる。
メニューも少なく、豚タンとバラ焼きで勝負している店だ。

ちょっと頑固な親父さんが一人で切り盛りしている店に入ると冷蔵庫から自分で瓶ビールをとってきて、栓を抜くのが金龍の暗黙のルール。グラスも自分でとってこなければならない。注文もとりにこないので自分からお願いする必要がある。
常連さんが多く、ちょと変わった店なので、初めて訪れた人は戸惑うかもしれないが、この金龍ルールを覚えておけばダイジョウブ。
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金龍食堂の目玉はなんといっても「豚タン」
「各店バラ焼き一人前」というルールだったが「金龍といえば豚タン」
早速、ルールを破り豚タン一人前を注文。
この量で一人前500円!
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厚さ1㎝もある豚タンをジンギスカン鍋で焼く。
やわらかく、ジューシーな豚タンでビールが進む。
ビールも大瓶500円と格安!しかもお通しの漬物は無料!
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豚タンを食べ終え、いよいよバラ焼きを注文。
厚く切った玉ねぎに薄切り肉がどっさり。
この量で500円!
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この店の特徴は豆腐のトッピング。
バラ焼きを焼き始めてから豆腐をお願いしたら「一緒に言ってくれなきゃ」と親父さんに叱られる。
面倒なのかな?と思ったのだが、違った!豆腐を入れる場合タレの味の調整が必要だということであった。
バラ焼きを焼いていると、親父さんが皿にタレを入れてきて「豆腐を入れると甘くなっちゃうだろ!」と丁寧にも豆腐の上ひとつひとつにかけてくれたのだ。
優しいじゃん!親父さん。
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参加メンバーの感想
◆お世辞にも社交的とはいえない無口で不器用な親父さんなので、初めて来店した人はビックリするかも知れないが、豚タンもバラ焼きも味は抜群だ!しかも低価格!
豚タン500、バラ焼き500、ビール大瓶500×2、豆腐300、2人でなんと2300円!
この味に、ハマる人は多く、持ち帰りのお客さんがひっきりなしに来ていた。
持ち帰りの場合も価格は同じ。

住所: 青森県十和田市西一番町21-9
電話: 0176-23-4967
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