奥入瀬ガーリックポークの店「佳作座」で豚タン
美味しい豚タンでビールを飲もうと友人に誘われて「佳作座」に行ってきた。
佳作座は十和田にある屋台村1955にある、奥入瀬ガーリックポークを味わえる小さな焼肉店だ。
バラ焼きで有名な十和田市だが、実は豚タンも人気で、十和田ではタンと注文すると牛タンではなく豚タンが出てくるのだ。
十和田市には養豚場がたくさんあり、処理場もある。そしてニンニク生産量は日本一。
ほとんどの飲食店で提供されるバラ焼きの牛肉は安価なアメリカ産かオーストラリア産で玉ねぎは北海道産だから、十和田の豚タンは本当の地産地消ということになるだろう。
バラ焼きもいいけど、豚タンで町おこしってのもありかな。
奥入瀬ガーリックポークの豚タン。一人前¥500。
1.5~2.0センチの厚切り。
豚タンといえば、金龍食堂が有名だが、金龍のタンは塩とニンニクに漬け込み時間をかけてじっくり熟成させた美味しさなのに対し、佳作座のタンは新鮮でしっとりしている感じ。ごま油の風味も佳作座ならではかな。塩分もニンニクの臭いも金龍にくらべ控えめ。女性客が多かったのもわかる気がする。
他にも奥入瀬ガーリックポークのバラ焼き、ロース、いろんなホルモンがあり、ほとんどが500円という価格設定もうれしい。
いつものように、何軒かはしごする予定だったので、軽く一杯で店を出たが、次回はいろんなガーリックポークを味わいたいと思っている。
コリコリとした食感とジュワーとあふれ出る肉汁。
臭みは全くない。
ビールが美味い。
あまりの美味しさに豚タンおかわり。
豚タン500円×2 エビス生ビール500円×4
二人で3,000円。
ガーリックポークとは?(奥入瀬フードのページより)
青森県の中心に位置する八甲田山麓。
そのふもとにある十和田湖と奥入瀬川で、自然豊かな環境で育っているガーリックポーク。
青森県といえば名産のニンニク。
ガーリックポークは、にんにくの粉末を飼料に混ぜて、そのニンニクの抗菌作用を利用して、抗生物質の添加を抑えています。そして、出荷2ヶ月前には、全く抗生物質を添加することもなく、元気で、たくましく、健康な豚となります。
ガーリックポークは、肥育期間は約200日を要し、特別飼料で肥育管理しています。
その結果、ガーリックポークのお肉は、一般の豚肉と比べ、豚肉特有の臭みが少なく、脂身には、口に広がる甘味があり、なお且つ食味も良く、うまみ成分のイノ シン酸とビタミンB1が一般の豚肉より豊富に含まれており(日本食品分析センター調べ)、そのおいしさには、大変なご好評を頂いております。