バラ焼きを自前のタレで作る

By , 2009 年 6 月 26 日 12:07 AM

スタミナ源たれを使ったレシピは定番ですが、自分でたれを作るのもいい感じです。
自分がためしたたれのレシピを載せます。

CIMG2695基本の材料は。2人前ってことで。

牛バラ肉:200グラム
タマネギ:2個

タマネギが多いのがポイント。1人前、1個は必須。で、次。問題のもみだれ。このたれに肉とタマネギを漬けます。

しょうゆ:大さじ4
酒:大さじ1
にんにく:2かけ
しょうが:にんにくの2倍くらい(適当ですが、多めがおいしい)
コチュジャン:小さじ1
りんご:1/4個(すりおろし、なくてもよし)
砂糖:大さじ1(ハチミツで代用も可)

【韓国食品・韓国料理】◎ヘチャンドル 《コチュジャン》 1kg◎
こんな感じです。たれに漬け込む時間は好みですが、個人的には2時間くらい漬け込んだほうがいいかと。お店ではほとんど漬け込む時間がないようですが、家庭では時間も余裕があると思うので、漬け込んだほうがいいかと思います。

ついでに。ゴマなんかも入れるといいんじゃないかと。
辛味が欲しい方はコチュジャンを多めに。また、甘みが強いコチュジャンもあるので、砂糖(ハチミツ)を減らしたりしてバランスとってください。
まあ、調味料はほぼ好みなわけですよ。焼いてる途中で足りない部分は足していけばいいです。

あと、タマネギだけを先に焼き始めて、たまねぎの甘みを出した方が「十和田のバラ焼き」っぽくなると思います。甘みは調味料じゃなくって、タマネギで出す。これが意外と大事。

砂糖の代わりにハチミツを使うっていうのはけっこういい感じです。オススメ。

では、実践です。以下に手順を載せていきましょう。

1. 材料一覧
CIMG2683タマネギは輪切り、といきたいところですが、残っていたタマネギがすでに縦割りになっていたので、それを輪切り。

肉はすでに自家製モミダレに漬けてあります。

この時点で30分。
それでもまあ、大丈夫でしょう。

ビニール袋に入れて漬け込んでおきました。残念ながらリンゴはなし、でした。
季節がら。


2. タマネギを炒める
CIMG2687今回はゴマ油を使用。

量は適当。

中火でじっくりと火を通していきます。

3. 肉を投入
CIMG2689タマネギがしんなりとしてきて、透明感が出たところで肉をビニール袋からタレごと投入。

ついでにすりゴマもめいっぱい振っておきます。これは好みで。

4. 肉に火をとおす
CIMG2690じっくりと肉に火を通します。

肉の赤い部分がだんだん茶色になっていきます。

牛肉だから、あんまり火を通さない、というのは「バラ焼き」に関しては間違い。じっくり待ちます。ときどきかき混ぜます。

ちなみにこのレシピではお店のたれと比べて水分が少なめです。煮込む感じではなく、じっくりと火を通す感じで。

5. タマネギがアメ色になってきます。
CIMG2692
肉もしっかりと焼けてきてます。

ここで味を見て、足りないようでしたらしょうゆなどを追加。

ちょっとずつ調味料を足して好きな味にできるのが家庭で作るバラ焼きの醍醐味。

焦げ目が出てきて、香ばしいにおいが立ち込めてきたら食べごろ。

6. 完成
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皿に盛り付けて完成。まずはビールで乾杯!

7. ご飯で!
CIMG2695
最後はご飯で。ご飯に合うのがバラ焼き!

リンゴがなくてもたいへんおいしくできました。ポイントはしょうが、ニンニクでしょうか。
おつきあいありがとうございました。

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